補聴器について

補聴器のタイプ

補聴器のタイプや形状はさまざまで、また各メーカーごとに種類や性能も違います。補聴器選びにおいて大切なのは、ご予算の範囲内で、ご自分の「聞こえ」の状態や装着の用途に合わせた種類やタイプを見つけることです。当店では認定補聴器技能者がご要望をお聞きした上で、お客様の補聴器選びをしっかりとサポートいたします。

難力レベル25~40dB未満の軽度難聴の方

難力レベル70~90dB未満の高度難聴の方

軽度

高度

難力レベル40~70dB未満の中度難聴の方

難力レベル90dB以上の重度難聴の方

中度

重度

難力レベル25~40dB未満の軽度難聴の方

難力レベル40~70dB未満の中度難聴の方

軽度

中度

難力レベル70~90dB未満の高度難聴の方

難力レベル90dB以上の重度難聴の方

高度

重度

耳あなタイプ

CIC

極小サイズなので外から見えにくく、また、耳あなにすっぽり入るため眼鏡や帽子・マスクなどの使用のじゃまになりません。

軽度

中度

カナル

種類も豊富で適応範囲の広いタイプ。小さくあまり目立たず、安定感もあり、CICより操作しやすいタイプです。眼鏡や帽子・マスクなどの使用のじゃまになりません。

軽度

中度

フルシェル

カナル形補聴器でハウリングが多い場合は、耳のくぼみ全体まで覆うこのタイプで軽減することができます。眼鏡や帽子・マスクなどの使用のじゃまになりません。

軽度

中度

高度

通常耳かけタイプ

補聴器を耳の上にかけるようにして装用します。扱いやすく種類や性能も豊富で、広範囲の聴力レベルに対応します。また、カラーも豊富でおしゃれを楽しみたい方に最適です。

軽度

中度

高度

RIC耳かけタイプ

通常の耳かけタイプと異なり、RICタイプはレシーバーが耳せんと一体になっており、レシーバーからの音を鼓膜へダイレクトに届けます。また、オープンタイプの耳せんを使用し、圧迫・閉塞感を感じないようになっています。軽度難聴から重度難聴まで対応することができ、オープンタイプの耳せんを使用した場合は、圧迫・閉塞感を感じないようになっています。

軽度

中度

高度

ポケットタイプ

本体からのびたコードの先にイヤホンと耳せんが付いています。マイクを音源に向けて聞くことができ、スイッチやボリュームが比較的大きく操作がしやすいタイプです。コードがあるため活動的ではありません。
その他、使うシーンにあわせて選べるワイヤレスアクセサリーもご用意しております。(リモコン・TVコネクター・パートナーマイク等)

軽度

中度

高度

重度

その他の備品

パーフェクトドライラックス

汗や湿気などが原因で汚れた補聴器を紫外線UVランプで除菌し、45℃以下で優しく乾燥します。

バッテリーチェッカー

聴器用の空気電池の残量が目で見て確認できます。電池を銀の部分にあて、スライドすると電池残量が表記されます。

マイクロマイク

離れた場所に居る人の音声を拾いワイヤレスで補聴器まで飛ばします。最大25メートルまで使用可能。(視界を遮るものがない場合)

マイクロホン(ロジャーセレクト)

テーブルの中心に置くと、話をしている人を自動的に選択し、音声を拾い、補聴器に直接届けます。複数の会議などの使用にオススメです。(詳しくはスタッフまで)

取り扱いメーカー 一覧

各メーカーの最新製品情報はこちらからご覧ください

補聴器の選び方

補聴器のタイプは、装用の用途、生活環境、難聴の度合い、ファッション性の好みなどによって、最適なタイプが変わってきます。ご購入の前に下記ポイントを確認し、ご自分に合った補聴器を選ぶことが大切です。

補聴器選びのポイント!

■補聴器を使う目的は何か?

■「耳あな型」と「耳かけ型」はどちらが自分に向いているか?

■カラー、形状やスタイル、大きさなど、どんな好みがあるか?

■アプリによる調整、使うシーンに合わせた アクセサリー、便利な充電式などをチェックしておく!

両耳装用について

両耳に補聴器をつけると、左右の二つの耳で聞く機能を活かすことができます。片方の耳に装用するよりも、一段と聞き取りが楽になり、装用者の耳への負担を軽くします。

両耳装用のメリット!

■騒音の中でも会話が聞きやすくなります。

■音の方向性や距離感がつかみやすくなります。

■音に立体感が生じ、より自然に聞き取れます。

■片耳で聞くよりも耳が疲れにくい。

障害者自立支援法について

難聴の程度が基準以上であれば、障害者総合支援法により補聴器が交付される制度があります。補聴器は、医療保険、介護保険の給付対象にはなりません。障害者総合支援法により補聴器の交付を受ける場合は、身体障害者手帳を所持していることが前提となります。身体障害者手帳を取得した上で、補聴器が必要と認められた場合に市町村から交付されます。

※その他、補聴器の購入費用が、医療費控除の対象となる場合があります。

詳しくは当店スタッフ、または専門医師へお問い合わせください。その他、

でもご確認いただけます。

よくある質問 Q&A

A.
補聴器は音を大きくして聴こえを補う医療機器です。つけていない状態より、必ず音は大きく聞こえるようになります。ただ、聞こえが正常な人と全く同じ状態になるわけではありません。
A.
一般的には5年程度と言われています。これは、障害者総合支援法が補装具の耐用年数を5年としていることに基づいています。補聴器が故障した場合、基本的には壊れた部品を交換して修理するのですが、ご使用いただいた年数と、その際にかかる修理代によって、修理されるかお買い替えいただくかご相談させていただいております。5年で必ず買い替えなければならないわけではありませんし、聴力の変化などによって、5年より短い時期にお買い替えいただくケースもございます。
A.
補聴器とは、音を大きくして聴こえを補う機器ですが、実際に音を大きくした場合、今まで聞こえていなかった周囲の環境音(車の音やエアコンの音など)も当然大きくなります。現在、人の声を聞き取りやすくするために、そういった環境音を抑える機能は、ある程度どの機種にも備わっていますが、例えば車の中・ホールなど音が響きやすい場所・ざわざわしたパーティー会場など、様々なシーンで使用する場合、高額の補聴器であれば、状況に応じて補聴器が自動的に調整する・聞き取りを改善する機能があります。ご使用いただく方の聴力や生活スタイルによって、必要な機能を選択していただくのが良いと考えます。
A.
日本補聴器販売店協会では、「聞こえにくい」と思ったら、まず耳鼻咽喉科の受診をお勧めしております。場合によっては、補聴器の装用を始める前に治療が必要なこともあります。
A.
補聴器は、使用される方の聞こえにあわせて調整してあります。例えば、他の人の補聴器をそのまま使用されると、ご自身の聞こえに悪影響を及ぼす可能性があります。ご自身の聞こえが変化した場合も含めて、必ず再調整してお使いください。
A.
修理は販売したお店でお受けするのが基本です。お客様の聴力データ等が残っている販売店のほうが、対応しやすいからです。しかし、転居等で直接ご来店いただくのが難しい場合はご相談ください。
A.
まずは耳鼻咽喉科の専門医に相談してください。その結果、装用できるケースも多くあります。

※その他、補聴器の購入費用が、医療費控除の対象となる場合があります。

詳しくは当店スタッフ、または専門医師へお問い合わせください。その他、

でもご確認いただけます。

国税庁のリンク(補聴器の購入費用に係る医療費控除の取扱いについて)

補聴器のご使用をご検討の皆さま、そのご家族の皆さま、どんなことでもお気軽にご相談ください。

TEL 06-6441-3023
営業時間 : 月~金 9:00~17:00・土 9:00~15:00
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